錫製品の輸出・販売
弊社ではお客様の輸出代行のみならず、弊社独自で日本の伝統工芸品である錫製品の輸出・販売も行っております。
その他の輸出代行に関しましては貿易実務代行のページをご覧ください。弊社名義による輸出入手配も可能です。
錫とは
錫(スズ)は古代昔から使用されている金属の一つで、酸化や腐食に強いため、日本では主に飲食器として重宝されてきました。 「大阪浪華錫器」や「薩摩錫器」などは伝統的な錫工芸品として現代でも親しまれています。
また、錫製品のメーカーとしては、富山県の「能作」、大阪府の「大阪錫器」、東京の「アートランド」が有名で、弊社では「アートランド」の製品を取り扱っております。
錫の特徴
錫は熱伝導率が高く、錫製のグラスに冷たい水やお酒を注ぐとグラス全体が急速に冷えます。それにより、冷えた飲み物をより冷えた状態で楽しむことができます。
また、下記のような様々な特徴があると言われています。
- 熱伝導率が高く、冷えた飲み物をより冷えた状態で楽しむことができる
- 浄化作用で雑味が取れ、酒がまろやかになる
- 金属特有の嫌な臭いがしないため、飲食器の素材に向いている
- 殺菌効果があり、花瓶や剣山に使用すると植物が長持ちする
- 金、プラチナ、銀にに次ぐ希少性があり、価値が高い
弊社取扱製品の特徴
一般的な錫製品は砂型による製造で、表面がざらついた風合いとなりますが、弊社が扱う製品はそのほとんどが金型鋳造により生産されていおり、美しい鏡面仕上げが特徴です。
この製造法を採用しているメーカーは少なく、鏡面仕上げの製品は非常に珍しいものとなっています。
金型での製造
表面の仕上げがきめ細かにでき、鏡面仕上げなどの製品を作ることが可能となります。また、大量の数の生産も可能です。
ただし、金型の製造には職人の高い技術が必要なので、製造できるメーカーは限られています。
ゴム型・砂型での製造
一般的に採用せれている製造方法で、表面がざらついた風合いとなります。
金型と比較すると製造が簡単なので、デザインのバラエティーが豊富なのが特徴です。
製造工程
- 錫のインゴット溶解
- 金型から取り出し削り
- 最終仕上げで研磨
商品紹介
タンブラー
- 商品名
- 聖杯
- 重さ
- 約400g
- 容量
- 約430ml
- 直径
- 約9cm(飲み口)
- 直径
- 約5.5cm(下部置キ部分)
- 高さ
- 約13cm
- 材質
- 錫
- デザイン
-
1.鏡面仕上げシルバー
2.サテーナ(曇りマット仕上げ)
3.金メッキ
※オーダー頂戴してからの生産仕上げのため、大変申し訳ございませんがお時間頂戴します。 - 個装
- 桐箱
- 価格
-
1.鏡面 1万5千(税別)
2.サテーナ 1万5千(税別)
3.金メッキ 2万(税別)
※その他 上記聖杯シリーズ以外にも多種多様な種類・デザインの商品を取り揃えておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
升
- 商品名
- 升次郎
- 重さ
- 約525g
- 容量
- 約120ml
- 縦横(外)
- 約9cm(飲み口)
- 直径
- 各8cm(飲み口)
- 縦横(内)
- 各7cm(飲み口)
- 高さ
- 約5cm
- 材質
- 錫
- デザイン
-
1.各種デザインがあり、その・都度デザイン生産しておりますので、恐れ入りますが、都度お問合せください。
※オーダーごとの生産仕上げのため、お時間がかかります - 個装
- 桐箱
- 価格
- 2万5千円(税別)~