コンペティターとの比較
商社に委託する際の問題
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商社に委託すると大半の貿易業務はやってくれるが代行手数料が高い。
その背景には、商社は実際動かずお客様の窓口となっているだけで、下請け業者へ更に委託しています。そこで中間マージンが発生するという仕組みです。=代行手数料が高い。
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梱包や貨物の検品、保税倉庫への出荷手配などの不採算部分の作業はやらない。
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担当者によって異なるが、「バイヤーを探し契約を締結させる、バイヤーから料金を回収する」といった部分はその道のプロではあるが、それ以外の部分はほとんどの業務を下請けに再委託しているので、深い知識を持ちえていないことが多い。
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担当者によって異なるなるが、貿易におけるコンサルティングをやっていない。
又はコンサルティング活動は行っているが、有償としてはではなく、サービスとして行っていることが多い。=積極的でない。
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大手の会社ともなると効率重視により業種別で区切りがあり、特定の部分は強いが広範な知識を持ちえていないことが多い。
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貿易業務を行うなかでお客様にたいして複数の社員の接触が必要となり、お客様に対して窓口が一本化できない。
フォワーダー(通関業者 & NVOCC=船会社代行業)に委託する際の問題
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フォワーダーに委託すると限られた業務しか行えない。
輸出貿易で肝心要のバイヤー探しや代金決済(一番高度な作業とされる)の作業を行えない。
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担当者によって異なるなるが、貿易におけるコンサルティングをやっていない。
又はコンサルティング活動は行っているが、有償としてはではなく、サービスとして行っていることが多い。=積極的でない。
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大手の会社ともなると効率重視により業種別で区切りがあり、特定の部分は強いが広範な知識を持ちえていないことが多い。
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貿易業務を行うなかでお客様にたいして複数の社員の接触が必要となり、お客様に対して窓口が一本化できない。
JETRO,商工会議所等の公的機関への相談した際の問題
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実際の実務経験者が少なく、実務レベルでの話しがなされない。
(教科書通りの指示のみ)
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お客様から料金を徴収するわけではないので親身な対応がなされない場合が多い。
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不特定多数の貿易やられるお客様へのアドバイスをする機関のため、実務は一切やらない。=外部(公的機関以外)に委託しない限り、お客様自身が業務を行わなければならない。
上記3つの分類組織にいえるメリット
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ブランディングの確立⇒与信がある⇒任せて安心
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コストを掛ければ全ての貿易業務を行える
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大規模なプロジェクト【取り引き】が可能となる
上記、弊社以外に外部委託した場合について記載させていただきましたが、実際各社(弊社も含め)一長一短ございますので、充分ご高察され、決められることが重要だと思います。