輸出の流れ

海上輸送

海上輸送の特徴:

基本的には大きく急ぎでない貨物輸送に適していますので下記貨物輸送に適しています。
日本からの海上輸送ですと最短国でも2日(韓国等)以上かかりヨーロッパ等ですと1ヵ月以上輸送期間を要します。一方でお客様の費用負担については大きな貨物になればなるほど輸送コストは安価になる傾向です。
また海上輸送についてはコンテナ輸送と在来船によるバラ積輸送の2種類があります。

  • ・急ぎではない貨物
  • ・長尺もの等、大きな貨物
  • ・重い重量貨物
  • ・危険品等
コンテナサイズに入る貨物は会場コンテナ輸送 海上コンテナに入らない大きな貨物は在来船による海上輸送

航空輸送

航空輸送の特徴:

基本的には海上輸送貨物より小さく、急ぐ貨物輸送に適していますので下記貨物の輸送に適しています。ただしクーリエ輸送(航空輸送の一つ)よりも急ぎでなく、ドアまでの輸送を希望しない場合に適している輸送となります。クーリエ輸送より費用が安いが海上より費用が高くなるのが特徴です。
航空輸送の中でも2つに分かれ小口のドアーツードアまでの輸送をするクーリエ輸送とそれ以外の航空輸送とに分かれ、ここで述べている航空輸送は後者説明のものとなります。

  • ・海上貨物より急ぐ貨物
  • ・海上貨物より小さい貨物
  • ・クーリエ輸送より急がない貨物
  • ・クーリエ輸送より大きい貨物

航空輸送には小口貨物をドアドアで輸送するクーリエ輸送とそれ以外の航空輸送があります。
いずれも飛行機を使用しての輸送ではありますがクーリエ輸送についてはドアドアサービスが可能であり、簡易通関による手配、自社便での就航が可能な為、通常のパッセンジャー、フレイターを使用しての航空輸送より早く確実にお届けが可能となりますが一方で費用が通常の航空輸送よりクーリエ輸送の方が費用が高くなります。

小口(小さい)貨物、航空便の中でも特に急ぐ貨物はクーリエ輸送 クーリエ輸送ではない航空輸送

陸上輸送

陸上輸送について国内のみの輸送とは違い、大きな、大量の貨物を輸送する為、通常使用するトラックとは別にシャーシとヘッドが分かれたトラックを使用しコンテナを輸送します。

その他の輸送サービス

その他方法として海上と航空を掛け合わせたSEA & AIR SERVICEや海上と鉄道を掛け合わせる等々マルチモーダルな輸送が可能となり貨物の性質や納期、費用などにより輸送の形態も変更します。